小田原の梅干・漬物

小田原の梅干・漬物

戦国時代、北条氏により軍用として梅干づくりが奨励されたことや、江戸時代に塩が豊富に採れたことから、小田原では古くより漬物生産が盛んです。伝統的な梅干しをはじめ、塩辛や桜花漬などいろいろな漬物が現在でも作られています。

恒例イベント・事業情報

小田原・十郎梅ブランド向上協議会

小田原十郎梅は、小田原で育種・命名された小田原オリジナル品種で、果肉が厚くやわらかいことから、梅干用品種の最秀品とされています。
十郎梅は、皮が破れやすく収穫や加工に手間がかかりますが、現況ではそれが価格に反映されていないため、扱いやすい他品種への転換の動きが見られるなど、農家の生産意欲が低下してきています。
そこで、「小田原十郎梅」のブランド化を進めていくため、平成20年6月に、十郎梅の生産者や食品産業、流通等に関連する団体が連携した、「小田原・十郎梅ブランド向上協議会」を設立し、関係者が一丸となった取組みを行うための体制を整備しました。

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